大会レポート |
帯 広 本 部 齋 藤 貴花人 7級 |
2012年11月25日 第11回サムライ杯秋の陣空手道選手権大会 名古屋・露橋スポーツセンター 中学2・3年生男子軽量の部 出場 |
『あと少し』 今回、自分は初めてサムライ杯に出場しました。 4月の東日本大会に出場しましたが、その時は初級の部だったため事実上今回が初めての全国区での大会でした。 会場に着くと直ぐにアップを始めました。 何故か北海道の大会ではない空気を感じました。 ピリッとした空気、喉の詰まるような緊張感、恐怖心と上がるテンションを抑えながら「いつも通り」と自分に言い聞かせました。 自分の試合が近づくにつれどんどん緊張していきました。 でも、それ以上に自分の力がどれだけ通用するのか試してみたい気持ちの方が大きかったのです。 とうとう自分の試合が来たとき、いつもなら道場の子供たちの声、お母さん方の応援が聞こえてくるのに・・・。 今日は一緒に大会に来ているメンバーの声だけが聞こえてきました。 いつもとは違う環境。 その時自分は、ここに来られなかった人たちのたくさんの期待を背負ってきているのだと気付きました。 結果は一回戦負け。 悔しかった・・・。 試合が終って頭の中をよぎったのは「もう少し練習をしていれば」、「あと10回でも多く拳立てをしていれば」、あと少し、あと少しだけ歯を食いしばってやっていればと言う気持ちになりました。 だから次は勝ちます。 そして、まだ取ったことのない優勝を取って、リベンジしに行きます。 |
押忍 |